■ シャムロック[別窓]
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登録: 2008/09/09(Tue) 17:40 更新: 2008/09/09(Tue) 17:40
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カタバミの小さな黄色い花。 葉が赤っぽいので、変種のアカカタバミかもしれない。
かたばみはカタバミ科の多年草。 漢字表記は「酢漿草」「片喰」。
花期は春から秋にかけて。花びら五枚の小さな花を付ける。
花言葉は「喜び」「輝く心・心の輝き」「あなたとともに」
酢漿草(サクショウソウ)という生薬(和漢方薬)の原料で、絞り汁には虫さされに効果がある。 葉っぱにシュウ酸が含まれていて、食べると酸っぱい。
繁殖力が強い厄介な雑草ではあるが、その強い繁殖力を「家が絶えない」と解釈して、家運隆盛・子孫繁栄の縁起を担いで、よく家紋の図案にもちいられる。
三枚に分かれた葉の形状がクローバーと似ているが、全く別種。 ハート型の葉っぱがカタバミ。丸い葉っぱなのがクローバー。
なお、アイルランドの国花「シャムロック」は葉っぱが三つに分かれている植物の総称なので、カタバミもクローバーもウマゴヤシも全部ひっくるめてそう呼ばれる。 |
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■ 恩田木工屋敷跡の碑。[別窓]
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登録: 2010/09/17(Fri) 19:24 更新: 2010/09/17(Fri) 19:24
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江戸時代中期の松代藩家老「恩田民親」の屋敷跡の碑。 |
恩田木工(「杢」とも)民親(享保2年(1717年) - 宝暦12年1月6日(1762年1月30日)) 江戸時代中期の松代藩家老。 宝暦7年(1757年)松代藩六代藩主・真田幸弘により「勝手方御用兼帯」に任ぜられる。 財政的に逼迫していた藩政を立て直すため、質素倹約を励行し、贈収賄を禁止、不公正な民政の防止など前藩主時代に弛んだ綱紀の粛正に取り組んだ。 在任中は、藩財政自体の改善は見られなかったが、公正な政治姿勢や文武の奨励は、藩士・領民の意識を改革した。 宝暦12年(1762年)正月、病を得て死去。享年46。
木工の業績については「日暮硯」に詳しい。 もっと柔らかめに知りたい方は池波正太郎の「真田騒動―恩田木工 」で。 |
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